勉強すれば予備校なんて関係ないと思っていませんか?

確かに努力して勉強すれば学力が伸び医学部合格を実現することは可能です。誰が教えても伸びる人は伸びます。ただし、それは全ての受験生に当てはまるかと言えばそうでもありません。自分から質問できない生徒、学習計画が立てられない生徒、立てたとしても実行できない生徒、モチベーションの維持ができない生徒、様々な生徒がいます。医学部を目指す受験生は全てが最初から頭が良くて優秀かと言うとそうではありません。偏差値40ほどの学力しかない人も医学部を目指し、合格していきます。ではどうやって医学部合格を実現しているのか。天才と呼ばれる一部を除けば、医学部予備校など理想の環境を見つけ出し、自分に合った学習によって飛躍的に学力を伸ばし医学部合格を実現しているのです。上記でも述べたように受験生は個性豊かで画一的な指導やサポートでは効果がないことが多いです。だからこそ、超難関と呼ばれる医学部受験を突破するには予備校選びが重要となってきます。

では、どういった医学部予備校がおすすめなのか?

それは、生徒一人ひとり違うために答えは1つではありません。受験生本人が自分で相性の良い医学部予備校を見つけ出すしかないのです。なぜ、医学部予備校をおすすめするかというと、大手は確かに合格者数は業界トップクラスですが、不合格の生徒もこれまたトップクラスです。大手予備校で医学部の合格者数を堂々とアピールしていても、合格率を見たことはありません。いっぽう、医学部予備校は合格率や進学率をアピールする公式サイトをよく見かけると思います。医学部予備校の場合は少人数指導を売りにしている代わりに毎年多くの合格者は輩出できません。しかし、生徒のうち半分を合格しているケースも少なくありません。つまり、医学部予備校は数より質で勝負しているということです。

では、自分に合った医学部予備校をどうやって見つけるか。これは、できるだけ多くの医学部予備校を知り、体験授業や説明会に参加して直接見極めていくしかありません。ただし、何十校も直接見るのは膨大な時間やお金が必要となりますよね。なので、最初は医学部予備校をまとめて紹介している比較サイトや資料請求サイトを参考にすると良いでしょう。比較サイトや資料請求サイトは全国各地に存在する医学部予備校を効率よく確認できるので、そこから複数校に絞って実際に足を運んで確認してみると良いと思います。参考に1つ医学部予備校をまとめたサイトを下記に紹介しておきますね。

http://xn--0kq33cz5c8wmwrqqw1d.biz/

もっと詳しく説明していくと、なかなか自分から質問できない人は、できるだけ少人数の医学部予備校にしましょう。講師の距離が近いほど生徒の状況を詳しく把握できるので、先生のほうが歩み寄ってきてくれます。信頼関係が成り立てば、質問できない生徒も気軽に声をかけるようになってきます。そうすれば、分からない論点は解決できるように学んだことは着実に理解していけますよね。授業料が許すなら個別指導なんか最高だと思います。

学習計画が立てられない人や実行できない人は、面倒見のいい医学部予備校を選びましょう。特に自分だけのカリキュラムを作成してくれる医学部予備校は、ただ作るだけでなくそのあとも進捗具合や理解状況に応じて適宜修正してくれます。先生が定期的に管理してくれるので、自然と計画通りに勉強できるようになります。

大手予備校から移ってくる受験生に多いのが、モチベーションが維持できない人です。大手は監視が緩いのでサボることもできます。最初はやる気があっても慣れてくるとダラけてしまいますよね。あと、大手は強固な財務力で優秀な講師を引っ張ってくるので授業は確かに分かりやすいです。しかし、そのあとのフォローが足りないので、授業で分かった気になっただけで実際に問題が解けない人が多くいます。

こういった人は、定期的に面談を設けている医学部予備校がおすすめです。不安やプレッシャーは外へ吐き出すのが一番です。相談してスッキリしたって経験あると思いますが、受験勉強も同じです。合格への不安やストレスを定期的に吐き出せる場を設けている医学部予備校なら、講師やスタッフもそんなときの良きアドバイスや接し方を熟知しています。定期的に気持ちを切り替えながら1年間継続して勉強できるようになります。

まだまだ受験生の性格によっておすすめの医学部予備校は異なってきますが、本日はダラダラと書いてしまったのでまた次の次回にでも違った視点から医学部予備校や受験について語っていければと思います。大事なのは、気合で合格することは医学部受験においては難しく、自分に合った医学部予備校を見つけて学習するのが最も効果的で現実的だということです。